企業情報トップメッセージ

パーカー・ハネフィン社とのシナジー効果を活かして
お客様の事業の成功を支援していきます。

TAIYOは、1933年(昭和8年)の創業以来、自動車や製鉄などのわが国の基幹産業の発展に貢献してきました。1952年(昭和27年)から製造を開始した油圧・空気圧機器分野では、業界のパイオニアとして躍進。現在、油圧シリンダでは国内トップクラスの地位を築き、空気圧機器においてもアクチュエータからバルブ、制御機器、周辺機器までを幅広く手がけ、特に鉄道関連には数多くの空気圧製品を提供しています。また、装置関連事業では自動車の駆動部分に関わる組立システムや、半導体の搬送システムなどを納入してきました。さらに、これら油圧・空気圧・装置の3つの事業を融合させ、これまでにない独創的な製品を開発しています。

2012年(平成24年)に、TAIYOは世界トップクラスのモーション&コントロール機器メーカーであるパーカー・ハネフィン社のグループ企業となりました。従来にも増して製品ラインナップと保有技術を拡充し、国内の既存のお客様に販売活動を強化するとともに、新しいお客様への提案活動も推進しています。一方、海外ではパーカー・ハネフィン社のネットワークを活用して中国・北米を中心にTAIYO製品を販売するなど、両社のシナジー効果を活かしてグローバルに事業を展開しています。

人を大切にする企業文化のもと、主体的に仕事に取り組む社員を育成し、顧客の課題を解決するソリューション活動を通して、お客様の事業の成功を支援することで、自らの成長にもつなげてまいります。特に、社員をはじめ、お客様や地域の方々などステークホルダーの皆様とは、個々のつながりを大切にしながら、緊密な信頼関係を築いていきたいと考えております。

いま、産業界を取り巻く環境はIoT(Internet of Things)や環境保全対応など大きく変化しています。私たちは、これからも現場のさまざまな課題を解決するパートナーとして、基幹産業から先端産業まで、あらゆる分野に新しい価値を創造してまいります。

今後ともTAIYOの事業活動にご理解を賜り、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。