製品情報 - 技術資料 / 選定 シリンダ座屈計算
シリンダのシリーズ名を選択してください。
油圧シリンダ
空気圧シリンダ
シリンダ座屈計算コンテンツご使用に関する諸注意について
- 必ず座屈計算を行って使用可否を判定してください。 シリンダが座屈を起こしますと、ピストンロッドが曲がって作動不良や大きな事故になることがあります。
- 座屈表はシリンダの軸方向に衝撃なく荷重がかかったときの許容荷重を判定するためのものです。
- 座屈表は直立した長柱に対して適用されるオイラーの公式を基礎にしています。
- ピストンロッドを長柱として考えた場合の強さ、すなわち座屈強度は高強度の材料を使用したり、熱処理を施しても強くなりません。
- シリンダの座屈強度を上げるのはピストンロッドを太くする以外に方法はありません。
- この選定はシリンダの座屈について選定するものです。
また、選定で使用可能であっても製作できる範囲を超えている場合があります。
カタログ等に記載の選定資料を必ず参照して下さい。また、ご注文の場合には弊社までお問い合わせください。 - このシリンダの座屈計算は弊社製標準品のシリンダの選定のみ使用してください。
準標準、特注品及び他社のシリンダは寸法が異なる場合があるため、間違った計算結果を出す場合があります。又、特殊な先端金具を付属される場合も同様に間違った計算結果を出す場合がありますので使用しないで下さい。 - シリンダに先端金具を取り付ける場合は先端金具を最も深くシリンダのピストンロッドにねじ込んだ位置で計算しています。
ロックナットと先端金具を取り付ける場合も同様に最も深くねじ込んだ位置で計算しています。 - 10A-6の回転レス(六角ロッド)の場合は座屈強度が計算結果より低くなります。(シリンダ内径φ100のときのみ)
回転レスのシリンダの座屈強度は弊社までお問い合わせください。