FRL全般 |
JシリーズFRLのポートで、NPTの対応は可能ですか? |
受注対応にてNPT仕様を製作いたします。 |
エアフィルタ | ||
フィルタエレメントの材質は何ですか? | ||
フィルタエレメントの材質は、一般的に金属または樹脂の焼結体で、球形の素材が融点ぎりぎりの熱を加えられ、一体に成型されています。 金属の場合はりん青銅(BC6)、樹脂の場合はポリプロピレン(PP)が使用されており、公称ろ過度の直径に対し、5〜6倍の直径を持つ素材を用います。
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エアフィルタ |
Jシリーズのエアフィルタで、5ミクロン以外のエレメントはありますか? |
JF08は、受注対応にて40ミクロンエレメントが製作できます。 JF18,28は5ミクロンのみです。 |
エアフィルタ | |
Jフィルタエレメントのメンテナンス方法を教えてください。 | |
フィルタエレメントの汚れ具合により、中性洗剤で洗浄、または新品に交換をしてください。 コアレッシングフィルタのフィルタエレメントは洗浄して再利用ができませんので、新品に交換してください。
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エアフィルタ |
エアフィルタを真空ラインで使用することはできますか。 |
エアフィルタの空気流れ方向を考慮して接続すれば、低真空ラインでの使用は可能です(エアフィルタの入口側をパッドに接続)。 ただし、フィルタ内部が真空状態ではドレン排出ができませんので、内部を大気圧にしてからドレン排出を行ってください。 |
エアフィルタ | |
フィルタ交換時期の目安を教えてください。 | |
エアフィルタ(ろ過度 5μm)の場合は、圧力降下が0.05MPaに達する前に交換してください。 コアレッシングフィルタ(ろ過度 0.01μm)の場合は、圧力降下が0.07MPa に達する前に交換してください。 交換時期をお知らせするインジケータ付きの製品もございます(JMシリーズ)。
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ドレントラップ |
オートドレンが正常に作動しない場合はどうしたらよいですか? |
オートドレンのトラブルの多くはゴミなどの詰まりによります。 たいていの場合、分解・清掃で元の状態に戻すことが可能です。 |
エアレギュレータ |
高感度レギュレータHP10はなぜ仕様欄に空気消費量の項目があるのですか? |
高感度レギュレータは、精密な圧力設定をするために常時ブリードを行っています。 常に排気しており、排気音もありますが異常ではありません。 |
エアレギュレータ |
レギュレータに有効断面積の表示はありますか? |
レギュレータは電磁弁と違い、条件により主弁の開度(ストローク)が可変します。 つまり、決まった開度を持っていないため有効断面積表示はできません。 流量データの比較は流量特性表によってのみ可能です。 同様にCv値の表示もできません。 |
圧力計 |
圧力計はMPaの他にどのような単位が製作できますか? |
圧力計の表示単位はSI単位のPa(kPa、MPa)が一般的ですが、その他にPSI、barも製作可能です。 旧単位のkgf/cm2も受注対応にて製作はできますが、日本国内向けでの販売は計量法により禁じられております。海外への輸出用であることが明確に分かる書類をご用意ください。 |
圧力計 |
圧力計のトレサビリティーはどうすれば良いですか? |
トレサビリティーが必要な用途で使用している圧力計は、決められた年数毎に校正(※1)を行い、正確な値を示しているかを検査する事が必要です。 各地域の校正機関、または弊社までご相談ください。 ※1 校正:圧力計が規格性能を満たしていることを検査すること。 |